99%はバイアス

こんにちは、かまです。

本日は、切り抜き動画やabemaTVの論破王などで流行している西村博之さん著の

「99%はバイアス」を紹介します。

本書を読めば、私たちがいかに誤ったバイアスを持っているかがわかります。

また、上手にバイアスを使うテクニックも紹介されています。

私が本書を読んで使えるなあと思った考え方をまとめています。

ぜひ最後までお読みください。

序章

この本が教えてくれること

①あなた自身がバイアスに自覚的になる

②他の人たちにバイアスが存在することを知っておく

思い込みから逃れる方法

①自分が騙されやすいタイプなら断る練習をする

②わからないという中途半端な状態になれる

③話し合えばわかるという間違ったバイアスに気づく

④相手の立場に立って考える

1章「同調圧力の話」

・集団の中で場違いな存在になる経験をした方がいい

・一人の人間を「丸ごと」信じてしまってはいけない(どんな人間にもいい所と悪いところがある。)

・新しい仕組みが出てきたとき、理解しようとするスタンスを取る

・外に出たらまわりから注目を浴びるようなことを1つやってみる

・まわりでうまくいっている人にコツを聞いてみる

・「いいものを作る」というのは必要条件であっても、十分条件ではない

2章「承認欲求の話」

・安易にリップサービスはしない

・ナメられたら「チャンスだ」と捉えよう

・「誰に認められたいか」を明確にする

→「この人以外、どうでもいい」と思える人を、身近に3人だけ決めておく

・「本当にこの人は正しいのか?」と誰に対しても思っておく

・好きな人の「ダメなところ」、嫌いな人の「いいところ」をそれぞれ3つ言ってみる

・「あなたのため」という言葉は疑ってかかろう

・自分が感じた違和感はストックしておく

・他人の幸せアピール投稿はスルーする

・心のゆとりも有限である

・モヤモヤしたら創作にぶつける

3章「反射神経の話」

・『嫌だったことは「嫌だ」と伝えること』が大事だ

・他人の意見に対して「そういう考えもあるんだな」と受け流すことができるかどうか

・「結論」より「根拠」を覚えるのがインプットのコツ

・見たら疲れるものを机に置いてはいけない

・「スタートの時間」だけを決める(時間帯は決めない)

・納得して謝るか、さっさと謝って忘れるか

4章「有閑階級の話」

・「誰も興味を持たないけど、ついやっちゃうこと」を極めることに価値がある

・あなたは「奴隷の幸せ」を選ぶか、「奴隷じゃない幸せ」を選ぶか

・「つまらない」と思っている自分自身が「つまらない人間」なのかもしれない

・手持ちのカードで最適な手段を考える

・まだ歩いたことのない道を歩いてみる

・たとえ明日は仕事があろうとも、その場の楽しみを優先させてみよう

・自分の「やりたいこと」を先延ばししているあいだに人生は終わってしまう

終章「伏線回収の話」

・自分のイメージと真逆なことを一度やってみよう

・話し上手と言われるためには、「結論をいい、根拠を並べる」

・「どうせ私なんて」という言葉を墓場に持っていく

・「悪いこと」をフリに使って、うまくオチの部分を説明できるかどうかが、商売を成功させるコツ

・その1日で「楽しかったこと」だけを思い出してみよう

・話している内容に自信がないときこそ、あえて大きめに話す

・物事の悪い面を受け止めて、一瞬でいい面を口にする

いかがでしたでしょうか。興味を持った方は本書の購入を検討してみてください。